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「ピンチはチャンス」を生み出す勝利の方程式~真似して学ぶ学習法を脳科学で探る

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ピンチをチャンスに変えるにはどうしたらいいの?

 

そのような疑問に脳神経外科専門医であるへなおがお答えします。

 

このブログでは脳神経外科医として20年…多くの脳の病気と向き合い手術、放射線治療を中心に勤務医として働いてきた視点から、日常の様々なことを脳科学で解き明かし解説していきます。

 

基本的な知識についてはネット検索すれば数多く見つかると思いますので、ここでは自分の実際の経験をもとになるべく簡単な言葉で説明していきますね。

 

この記事を読んでわかることはコレ!

  • 「ピンチはチャンス」を生み出すための真似して学ぶ学習法を脳科学で説き明かします。

 

あなたにとってピンチはピンチ?それともチャンス?

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真似して学ぶ学習法の脳科学

  • 「ピンチはチャンス」を生み出す秘訣は自分自身とのコミュニケーションの取り方と行動にあります。
  • 自分とうまくコミュニケーションをとる訓練をするためには神経言語プログラムが効果的です。
  • 成功者を手本とし自分自身とコミュニケーションをうまくとることができればピンチはチャンスに生まれ変わります。
  • ただ真似をするだけでなく自分なりの知恵を加えてあなたも成功者になりましょう。

人間は生きている限り試練に立ち向かわなければならない場面が何度も訪れます。

 

そんな時は生きていることが苦しくなり自分だけが不幸のどん底に叩き落されたような錯覚さえしてきます。

 

信念、価値観、忍耐、思いやり、底力…自分の持っているすべてが限界を超えたところまで試されるような状況です。

 

このような人生の試練…ピンチを成長のチャンスととらえる人もいればそのままピンチに打ちのめされてしまう人もいます。

 

へなお
この違いはどこから生まれてくるのでしょうか?

 

想像を超える逆境に打ち勝ち人生の勝者となる人がいる一方で何の不足もない環境にありながら悲惨な人生を歩むことになる人もいます。

 

同じ経験をしてもそれを自分のために生かせる人と生かせずに堕落してしまう人がいます。

 

勝ち組の人生と負け組の人生。

 

へなお
この違いはなぜ生まれるのでしょう?

 

へなお
人生の質を決定づけるものは何のでしょう?

 

“勝ち組と負け組の脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。

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ピンチをチャンスに変えられるかピンチのままで終わるか…その違いは「自分自身とのコミュニケーションの取り方と行動」…それにつきます。

 

“コミュニケーションの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。

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へなお
できることはすべてやったのにうまくいかない時あなたならどうしますか?

 

失敗と成功の分かれ目は何が自分の身に降りかかったかではなく起きてしまったことをどう考えどう対処するかにかかっているのです。

 

「ピンチはチャンス」を生み出す勝利の方程式について脳科学で探っていきましょう。

 

神経言語プログラミングのすすめ

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「ピンチはチャンス」を生み出す勝利の方程式は「自分自身とのコミュニケーションの取り方と行動」にある。

 

へなお
つまり自分とうまくコミュニケーションできる人は成功できるわけですが具体的にはどうすればよいのでしょう?

 

そのための方法の1つに神経言語プログラム(Neuro Linguistic Programing: NLP)があります。

 

NLPは言語と非言語が脳の神経に与える影響を学び習得する学習法です。

 

人間は脳から神経を通って命令が伝達されて行動します。

 

めざましい成果を出せる人はその神経回路を使って有益な情報をどんどん脳に送っています。

 

このネットワークをうまく利用して自分の能力を最大限に高める状態を作りだすのがNLPです。

 

もっとわかりやすく言えば人間の脳を思い通りの方向へと導くための系統だった枠組みがNLPであり自分が望んだとおりの結果を出すために脳を最大限に活用するためのプログラムです。

 

NLPは脳科学的には人間はみな同じで「他人にできることはあなたにもできる」ことを前提としています。

 

問題なのは結果を出すための戦略です。

 

たとえば早朝からすっきりと目覚められる人はそうなるように自分をプログラムしています。

 

ですからその人と同じように脳と神経をプログラミングすればだれでも朝から元気いっぱいで早起きができるようになるということです。

 

漢字が得意な人を手本にすればあなたも漢字が得意になる。

 

子どもと心を通わせるのがうまい人を手本にすればあなたも同じようになれる。

 

へなお
すべては戦略なのです。

 

話がもっと複雑になれば戦略をそっくり取り込むには長い時間がかかるでしょう。

 

しかし自分を変えたいという確固たる信念、根気、そして手本があれば不可能なことはありません。

 

成功者が長年かけて培ってきた「成功のエッセンス」を用いれば最初に結果を出した人よりもはるかに短い時間で結果を出すことができます。

 

自分の求める結果をすでに出している成功者を見つけ手本にする…つまり「モデリング」こそが自分とうまくコミュニケーションをとるための近道なのです。

 

世界を動かしているような成功者はえてして他人の優れているところを盗み取る技術にたけていると言えます。

 

彼らは他人の経験を手本として成功のエッセンスを学び取る天才です。

 

そうすることでゼロから始めるよりもずっと時間という貴重な資源を有効に活用できます。

 

人の成功を真似るのは「学習の基本」です。

 

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テクノロジーの世界の進歩は過去の発明や画期的開発の上に成り立っています。

 

ビジネスの世界でも過去の経験に学び最新の情報に基づく経営をしないと未来は見えてきません。

 

しかし人間個人の願望を実現するという分野ではいまだ時代遅れの理論と情報があふれかえっていてピンチをチャンスに変えられずに撃沈していく人が後を絶ちません。

 

成功者を手本としていかに自分自身とコミュニケーションをうまくとってピンチをチャンスに変えるられるかはすべて戦略にかかっているのです。

 

NLPについてもっと詳しく知りたい方は「日本NLP協会」のホームページを参照してみてください。

 

自分の可能性を引き出す魔法の扉

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NLPではただヒトの真似をすることだけを推奨しているわけではなく自分の可能性を最大限に引き出すための自分自身とコミュニケーションの取り方について3つの重要な要素に注目しています。

 

あなたの信じているものは何ですか?

何を信じているかでその人の人生は大きく左右されます。

 

「自分には成し遂げる能力がある」という信念がなければ脳の神経回路は自分の能力にブレーキをかけて制限しようとしてきます。

 

成功への信念は脳の神経回路に望み通りの結果を出すための刺激を与え続け実現の可能性をぐっと高めます。

 

「できると思うか、できないと思うか、いずれにせよ、あなたは正しい」という言葉がありますがまさにその通りです。

 

何を信じているのか…つまりあなたの「信条体系」で結果は大きく変わってきますがどちらが正しくてどちらが間違えているなんてことはありません。

 

しかし成功を手に入れたいのであればまずは自分自身を信じることです。

 

成功者の信条体系を真似することがその人と同じような行動をとるための第一歩なのです。

 

正しい思考回路で脳を動かすべし

ヒトは脳に浮かび上がった考えを系統的に配列しようとするクセがあります。

 

これを「シンタクス」と言います。

 

たとえば電話番号は頭から正しい順番でボタンを押さなければ目指す相手にはつながりません。

 

これと同じようにヒトの脳も効率的に望み通りの結果を出すには正しい思考回路で考えなくてはシンタクスを働かせなければうまくことは運びません。

 

コミュニケーションも同じです。

 

コミュニケーションがうまくいかないのはシンタクスに食い違いがあるためであり思考回路を並び替えてちゃんと解読できれば最高の資質を持った人を真似することも可能になるのです。

 

肉体と精神を融合させよう

外見や身体の動きは精神と切り離して考えることはできません。

 

呼吸法、身体の姿勢、顔の表情などは心の中の表情をすぐに映し出します。

 

心の中で思っていることは行動にすぐに出てしまうということです。

 

肉体と精神を融合させた正しい「生理機能」を保持することは成功するために欠かせない要素なのです。

 

成功の秘訣は真似することにある

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NLPの項でも触れましたがヒトは絶えず誰かの真似をして生きています。

 

へなお
子どもが言葉を覚える時、スポーツを始める時、新しい学問を始める時…いつでも真似から始まります。

 

うまくいって成功したシステムを真似すれば成功の確率は当然高くなります。

 

さらに改良を加えればもっと良くなるに決まっています。

 

最初から成功が約束されているシステムを使わない手はありません。

 

日本人は世界中で最も真似のうまい国民として知られています。

 

あらゆる分野で綿密な真似をしていいとこ取りをしてさらに知恵をスパイスして最高の傑作を生み出すのが日本人のやり方です。

 

成功者の戦略を真似すればいい結果は自ずとついてきます。

 

しかし真似だけで終わらせずさらなる成果がでるような思考と行動のパターンを探し出して改良を加えるところが日本人のすごいところです。

 

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自分の求める結果をすでに出している成功者を見つけ手本にする「モデリング」の発想はなにも新しい考え方ではありません。

 

昔から先駆者の発明を手本にして新たな革新を生み出す方法は行われてきました。

 

誰かを手本にする時に要注意なのはいろいろな人から少しずついいとこ取りをして目的を持たずに適当に選んでつまみ食いすることです。

 

そうしていると本当に重要なものが抜け落ちてしまう危険があります。

 

「準備とチャンスが出会うと幸運という子供が生まれる」

 

そんな素晴らしい言葉があります。

 

私たちのまわりには驚くほどの資源と戦略が満ちあふれています。

 

真似して学ぶ学習法の脳科学

「ピンチはチャンス」を生み出すには常に成果に直結するような行動パターンに目配りをして誰を手本にするかを考えることです。

 

何か優れた成果を上げた人がいれば「なぜそのような成果を上げることができたのか」をさがすのです。

 

「何が他の人と違って優れているのか?」を見極めそれを生み出した根源の戦略を探ってみてください。

 

そうすればピンチは確実にチャンスへと変わりあなたの成功は約束されたも同然です。

 

 

“真似して学ぶ学習法”の脳科学のまとめ

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「ピンチはチャンス」を生み出すための真似して学ぶ学習法を脳科学で説き明かしてみました。

今回のまとめ

  • 「ピンチはチャンス」を生み出す秘訣は自分自身とのコミュニケーションの取り方と行動にあります。
  • 自分とうまくコミュニケーションをとる訓練をするためには神経言語プログラムが効果的です。
  • 成功者を手本とし自分自身とコミュニケーションをうまくとることができればピンチはチャンスに生まれ変わります。
  • ただ真似をするだけでなく自分なりの知恵を加えてあなたも成功者になりましょう。

今回の記事がみなさんに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

今後も『脳の病気』、『脳の治療』、『脳の科学』について現場に長年勤めた脳神経外科医の視点で皆さんに情報を提供していきます。

 

最後にポチっとよろしくお願いします。

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  • この記事を書いた人

へなお

▶脳神経外科専門医でアラフィフおじさんの「へなお」です。▶日々脳の手術、放射線治療を中心に勤務医をしています▶一般の方でも脳についてわかりやすく理解していただけるように、脳の病気や治療から脳科学まで幅広い分野にわたって長年の経験からつちかった情報を提供していきます▶多くの方に脳に興味をもっていただき、少しでもこれからの生活の役に立つ知識をつけていただければと思います!

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