みなさんは低額サウナと高額サウナのどっち派でしょうか?
低額サウナと高額サウナを選択する時に脳はどのように働いているのでしょうか?
そのような疑問に脳神経外科専門医であるへなおがお答えします。
このブログでは脳神経外科医として20年以上多くの脳の病気と向き合い勤務医として働いてきた視点から、日常の様々なことを脳科学で解き明かし解説していきます。
基本的な知識についてはネット検索すれば数多く見つかると思いますので、ここでは自分の実際の経験をもとになるべく簡単な言葉で説明していきます。
この記事を読んでわかることはコレ!
サウナの価格を脳科学で説き明かします。
サウナと価格
サウナの価格の脳科学
- 一般的に低額サウナとは500~1000円程度、高額サウナとは5000~1万円程度と言えます。
- 低額サウナと高額サウナは、どちらにもそれぞれ独自の魅力があり優劣はつけられません。
- 低額サウナと高額サウナのどちらを選ぶかの判断は、脳が直感的に決めることで金銭面、体調面、心理面などの問題は補助的な要素にすぎません。
現代の日本では第3次サウナブームによって多くの施設がにぎわっています。
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サウナの醍醐味(だいごみ)は何と言っても、サウナトランス=「サウナでととのう」でしょう。
温かいサウナと冷たい水風呂、休息タイムを繰り返す温冷交代浴では徐々に体の感覚が鋭敏になってトランスしたような状態になっていきます。
トランス状態になると、頭からつま先までがジーンとしびれてきてディープリラックスの状態になり、得も言われぬ多幸感が訪れます。
これがいわゆるサウナトランスであり、そして「サウナでととのう」の状態です。
”サウナでととのうの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
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サウナ―達は至高のサウナトランスを味わうためにサウナに通うわけです。
ある研究では、サウナを利用してサウナトランスを実際に体感したことがある人は83.3%にものぼると報告されています。
一度サウナトランスを体感してしまうと、「より心地よい究極のととのい体験をしてみたい」と思ってしまうものです。
すると低額なサウナよりも高額なサウナの方が、「より心地よい究極のととのい体験」をできるはずと思い込み、多少金額が張っても高額で高級な施設のサウナに行きたくなる人も少なくないはずです。
一方で、低額であっても自分に合ったサウナで「より心地よい究極のととのい体験」はできるはず、と街中銭湯やスーパー銭湯に通い続ける人もいるでしょう。
では、「より心地よい究極のととのい体験」を求めてサウナに行く時に、みなさんなら低額サウナと高額サウナとどちらを選ぶでしょうか?
低額サウナと高額サウナを選択する時に脳はどのように働いているのでしょうか?
当然その時の金銭面、体調面、心理面などさまざまな要素が関係し、一概には言えないかもしれません。
低額サウナと高額サウナの価格
金銭的な感覚は人それぞれです。
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いくら以下を安いと感じ、いくら以上を高いと感じるかは人それぞれですし、同じ人でもお金をたくさん持っている時と金欠状態の時では金銭感覚は変わってきます。
低額サウナの平均価格
入浴料や、サウナ利用料は地域によってもばらつきがありますが、比較的低額とされる街中銭湯の入浴料+サウナ利用料はおおよそ500~1000円程度でしょう。
サウナ利用料を追加料金として取らない施設もありますが、一般的には入浴料に加えて200~300円程度のサウナ利用料を取る施設が一般的です。
一方でスーパー銭湯やサウナ専用施設では値段にかなりばらつきがありますが、入館料としておおよそ1000~2000円前後が一般的ではないでしょうか。
もちろん、これらはあくまで参考値であり、施設によって料金は異なります。
また、利用時間や曜日、割引サービスなどによっても変動する可能性もあります。
高額サウナの平均価格
高額サウナというのは、施設やサービスによって定義が異なるかもしれませんが、一般的には、街中銭湯やスーパー銭湯の2倍以上の料金がかかるサウナを指すことが多いようです。
例えば、個室サウナの場合、安いタイプの施設でも1時間5000円くらいが基本で、高級な施設であれば1時間1万円ほどになることもあります。
サウナと芸術を同時に楽しめる高級サウナでは、入会費が数十万円の完全紹介制のものも存在します。
高額サウナでも短時間の利用であれば1000円程度で利用できる施設もあり、一概には言えませんが、総合して考えると、高額サウナの平均価格は5000~1万円程度が相場ではないでしょうか。
サウナ愛好家人口は2584万人に達していて、近年の流行り病の拡大によって、高い料金を払ってでもストレスを解消したい人が増えているようです。
とは言え、ある研究では1か月にサウナにかける金額は平均で3919円であり、週1回以上通うヘビーサウナーでも平均額は6208円と報告されています。
この報告から考えると、高額サウナはまだ一部の人にしか手が届かないということを意味しているかもしれません。
低額サウナと高額サウナの魅力
高額サウナの方が魅力的に思われがちかもしれませんが、低額サウナにもたくさんの魅力があり、だからこそ街中銭湯やスーパー銭湯は平日でも混み合い、そしてサウナ―と呼ばれる人が増えているわけです。
低額サウナの魅力
低額サウナの魅力は、なんといっても低価格で手軽にサウナを楽しむことができることにあります。
また低額サウナでは、シンプルなサウナを味わうことができることも魅力でしょう。
高額サウナに比べて、種類や設備は限られますが、それでも十分にサウナの効果を得ることができます。
そして、低額サウナの最大の魅力は、なんと言ってもコミュニケーションや交流を楽しむことができることにあります。
高額サウナにくらべて、人数や雰囲気が活発な場合が多く、またサウナ愛好家や常連客などが多く集まります。
“常連さんの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
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そのため、サウナ内や休憩スペースで他の利用者や施設の方々と話をして、情報や感想を交換したりすることがしやすい環境にあると言えます。
これらをまとめると、低額サウナの魅力は、主に手軽さ、シンプルさ、コミュニケーションと言えるでしょう。
もちろん、高額サウナにもそれなりの魅力がありますが、低額サウナでは低額サウナでしか味わえない独自の価値を感じることができるはずです。
高額サウナの魅力
高額サウナの最大の魅力は、さまざまな種類のサウナを体感できることにあります。
高額サウナでは、乾式サウナや湿式サウナだけでなく、フィンランド式サウナや塩サウナ、アイスサウナなどさまざまな種類のサウナを楽しむことができます。
また、サウナストーブの種類や温度・湿度の調節も細かくできる場合が多いです。
一方、低額サウナでは、基本的に乾式サウナ(ドライサウナ)が主流で、湿式サウナ(スチームサウナ・ミストサウナ)がある場合もありますが、種類や設備は限られています。
それぞれのサウナには異なる温度や湿度、香りや色、音や光などがあります。
これらの要素が組み合わさることで、サウナに入るたびに新しい発見や感動があります。
例えば、フィンランド式サウナでは、高温で乾燥した空気にロウリュと呼ばれる水をかけることで、熱風が発生します。
この熱風は肌に刺激を与えて発汗を促進し、心地よい疲労感をもたらします。
また、アロマ水を使うことで、香りや色が変化し、五感を刺激します。
“アロマの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
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塩サウナでは、塩を体に塗ることで、皮膚の角質や汚れを除去し、美肌効果があります。
また、塩分が体内に吸収されることで、血圧や血糖値の調整や免疫力の向上などの効果があります。
アイスサウナでは、氷点下の低温で冷却された空気に触れることで、血管が収縮し、代謝が活性化されます。
また、自律神経のバランスやホルモン分泌の調整などの効果があります。
高額サウナの魅力の1つに、サービスやアメニティの充実があります。
タオルやバスローブ、シャンプーやボディソープなどの必要なものはすべて用意されていますので、手ぶらで行くことができます。
また、休憩スペースや飲食スペースも広く快適に利用できます。
一方、低額サウナでは、特別なサービスはほとんどなく、アメニティも自分で持参する必要がある場合が多いです。
さらなる高額サウナの魅力は、サウナの効果や楽しみ方を深く知ることができることです。
サウナには健康や美容に良い影響を与える多くの効果がありますが、それらを最大限に引き出すためには正しい入浴法が必要です。
高額サウナでは、専門的な知識や経験を持ったスタッフが入浴法のアドバイスをしてくれたり、プログラムやイベントを開催してくれたりする場合があります。
例えば、「サウナマイスター」と呼ばれるプロのサウナ師がロウリュのパフォーマンスを披露したり、「サウナクルーズ」と呼ばれる時間ごとに異なる種類のサウナを巡る企画があったりします。
これらのサービスを利用することで、サウナの効果を高めるだけでなく、サウナの楽しみ方を広げることができます。
以上のように、高額サウナの魅力は多岐にわたります。
もちろん、低額サウナにもそれなりの魅力がありますが、高額サウナでは低額サウナでは得られない独自の価値を感じることができます。
低額サウナと高額サウナの脳科学
ここでは低額サウナと高額サウナそれぞれのサウナが脳に与える影響の違い、そして低額サウナと高額サウナのどちらを選ぶか判断をする時の脳の働きについて考えてみましょう。
低額サウナと高額サウナが脳に与える影響
低額サウナと高額サウナで入る時に脳の働きにはどのような違いがあるかを考えてみましょう。
脳疲労回復効果
サウナに入ることで脳疲労を回復させることができます。
“脳疲労とサウナの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
参考【サウナの脳科学】脳疲労はサウナで解消されるって本当?それとも嘘?脳疲労を脳科学で探る
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これは、高温で発汗して体温を上げることで自律神経系が活性化し、また水風呂に入ることで血管が収縮して血液循環が改善され、さらに内外気浴で思考を停止させることで脳回路の消費量を減らすことによって起こります。
この効果は、高額サウナでも低額サウナでも同じです。
しかしあえて言うのであれば、高額サウナの方がサウナや水風呂やととのいスペースの種類や設備が充実しているため、より効果的に脳疲労を回復させることができる、と言えるかもしれません。
マインドフルネス効果
サウナに入ることでマインドフルネスを実践することができます。
マインドフルネスとは、自分の感覚や感情に気づき、そのまま受け入れることでストレスや不安を軽減する心理療法の一種です。
“マインドフルネスの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
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サウナや水風呂に入る時は、高温や水圧などの刺激に集中することで、自分の感覚に気づくことができます。
また、サウナに入ることで思考を停止させることで自分の感情に気づくことができます。
これらのプロセスは、マインドフルネスの基本的な要素です。
この効果も、高額サウナでも低額サウナでも同じです。
しかしこれもあえて言うのであれば、高額サウナの方がサウナや水風呂やととのいスペースの種類や設備が充実しているため、より多様な刺激に集中することができる、と言えるかもしれません。
低額サウナと高額サウナのどちらを選ぶか判断をする時の脳の働き
低額サウナと高額サウナのどちらを選ぶか判断をする時、心理的にはサウナや水風呂やととのいスペースの種類や設備の違いについて考えますが、脳科学的にはその前に低額と高額という金銭面の問題についての思考が働きます。
脳は金銭面について考える時、消費者心理に基づいた価格設定の影響を受けます。
名声価格、端数価格、段階価格、慣習価格、均一価格、抱き合わせ価格、プライスライニングなどの心理的価格設定は、商品の価値や自分のニーズとは関係なく、価格だけで判断が下されてしまう傾向があります。
つまり低額だから安物で高額だから高級…そのような安易な感覚的で不確かな情報には実際は影響されず、純粋に金額を提示された時に、直感的にサウナに入るために支払う価格として“安い”あるいは“高い”と感じるのです。
“直感と直観の脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください
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この金銭的価値観は、直感的に安いイメージや得した感覚を与えたり、比較や選択の無駄なコストを減らしたりすることで、購買意欲を高める効果があるとされています。
”購買心理の脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
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さらに、低額と高額の金銭的な選択は、理性と感情のバランスによっても変化します。
理性と感情は、それぞれ前頭前野と辺縁系という脳の領域に関連しています。
前頭前野は自己制御や合理的思考に関わる部分であり、辺縁系は感情や意欲の表出に関わる部分です。
一般的には、理性と感情はバランスを保ちながら意思決定を行いますが、場合によってはどちらかが優位になることがあります。
例えば、利得や損失が関わる意思決定では、理性が優位になることがあります。
これは、「確実性効果」と呼ばれる現象であり、「確実に少額を得るか不確実に多額を得るか」という選択肢では「確実に少額を得る」ことを選ぶ人が多いとされています。
なぜなら「確実性」に対する過剰な評価や「不確実性」に対する過剰な回避が働くためです。
この場合、前頭前野の活動が高まり、合理的な判断を行います。
”一か八かの賭けの脳科学”についてはこちらの記事もご参照ください。
参考目の前の確実な利益かそれとも未来の不確実な勝負か~一か八かの賭けを脳科学で探る
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一方で、道徳的判断では、感情が優位になることがあります。
これは、「トロッコジレンマ」と呼ばれる問題でよく示されます。
「制御不能になったトロッコが近づいており、このままだと5人の作業員がひき殺されてしまう。あなたは分岐器の近くにおり、トロッコの進路を切り替えれば5人は助かるが、切り替わる進路の先にも1人の作業員がおり、その作業員はひき殺されてしまう。あなたが進路を切り替えることは道徳的に許されるか?」という問題です。
この問題では、「進路を切り替えることを許容できる」と判断する人が多いとされています。
これは、「5人を助けるために1人を犠牲にすべきだ」という合理的な判断が前頭前野の活動によって働くためです。
しかし、この問題を少し変えて、「あなたは線路の上の歩道橋に立っており、そばに体の大きなAさんがいる。Aさんを突き落とせばトロッコは止まり、5人は助かるが、Aさんは死んでしまう。あなたがAさんを突き落とすことは道徳的に許されるか?」という問題にすると、逆に、「Aさんを突き落とすことを許容できない」と判断する人がほとんどになります。
これは、「1人を直接殺すことはできない」という感情的な判断が働くためです。
この場合、辺縁系の活動が高まり、感情の働きに従います。
以上のように、低額と高額のどちらを選ぶか判断をする時に脳の働きは、消費者心理に基づいた価格設定や理性と感情のバランスによって異なることがあります。
自分の判断がどのような要因に影響されているかを知ることは、より良い意思決定をするために重要です。
つまり低額サウナと高額サウナ…脳がどちらを選ぶかは、どちらのサウナが良い悪いという価値観よりも、その時のみなさんの脳の状態がどのように働いているか、脳が下した直感で大きく変わってくるのです。
低額サウナと高額サウナ…あなたはどっち派!?
この題名を見た時に、きっとさまざまな意見が脳に浮かんだはずです。
高額なサウナの方が施設も設備も良いはず!
低額サウナで常連さん達と交流が持てる方が良いはず!
そもそも金額でサウナを区別するのは賛同できない!
などなど…異論反論のご意見はごもっともです。
どこのサウナに行くかはその時の金銭面、体調面、心理面などさまざまな要素が大きく関係しているはずです。
しかしそれらの要素によって判断が下される前に、すでに脳ではその時々の理性と感情のバランスによって直感的にどちらを選択するのかを決定しているのです。
脳科学的には、金銭面、体調面、心理面での問題は脳が下した判断をただ言い訳しているにすぎません。
低額サウナと高額サウナ…どちらを選ぶかはあなたの脳の直感に委ねられているのです。
“サウナの価格の脳科学”のまとめ
サウナの価格を脳科学で説き明かしてみました。
今回のまとめ
- 一般的に低額サウナとは500~1000円程度、高額サウナとは5000~1万円程度と言えます。
- 低額サウナと高額サウナは、どちらにもそれぞれ独自の魅力があり優劣はつけられません。
- 低額サウナと高額サウナのどちらを選ぶかの判断は、脳が直感的に決めることで金銭面、体調面、心理面などの問題は補助的な要素にすぎません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後も長年勤めてきた脳神経外科医の視点からあなたのまわのありふれた日常を脳科学で探り皆さんに情報を提供していきます。
最後にポチっとよろしくお願いします。